東京駅丸の内北口側 5月1日
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東京駅丸の内北口
東京駅の丸の内北口がある、北のドームです。
なお、東京駅は1914年(大正3年)に日本初の建築家とも言われる、
辰野金吾(たのきんご)さんが設計し、完成した駅舎です。
その後、1923年(大正12年)にあった、
マグニチュード7.9の関東大震災には、ビクともせず壊れることのなかった、東京駅でしたが、
1945年(昭和20年)の東京大空襲で焼夷弾より発生した火災により、
レンガ造りの壁とコンクリート造りの床は残ったが、
鉄骨の屋根は焼け落ち、内装もほとんど失われました。
終戦後、交通の主要駅ということもあり、
急ピッチで修復計画が進められ、外壁は修復されたものの、
被害の激しかった、3階部分は取り除かれ、2階建てとなり、
さらにドーム部分はデザインを変更された。
突貫修復は進められたが、当時の修復に携わった方々は、
それ(突貫修復)でも日本の中央駅に恥ずかしくないようにと、しっかり修復したらしい。
そして、2007年に創建当時の駅舎に戻す工事が行われた。
基本的に2階部分までは、そのままに、失われた3階(屋根)部分が修復された。
黒い屋根は、天然スレートが使われていて、
大半はスペイン産のものだが、
南北ドーム部や中央部には、国産の天然スレートが使われ、
その国産のは、岩手県石巻の天然スレートだそうです。
2014年に2003年から国指定重要文化財になっている、
東京駅は創建当時の姿に復原された。
なので、写真をよーく見るとわかると思いますが、
一部レンガの色が変わっている部分があると思います。
その部分より上部側が復元された部分になります。
ちなみに、この写真からホワイトバランスの設定が太陽光(約5200K)にしてあります。
アルバム: 東京駅周辺観光 2014年4月30日〜5月2日
タグ: 5月1日 丸の内北口 太陽光(約5200K) 天然スレート 東京駅
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