世界遺産：七仏庵磨崖仏像群全景〜韓国慶州 Seven Buddhas He-rmitage
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’０８〜’０９版『地球の歩き方』P１３、P１９、P２８４掲載。2014/3/23
国宝３１２号七仏庵磨崖仏像群。前方四方仏（坐像）・後方三尊（中央坐像・左右脇侍立像）合わせて七仏、汗をかいて山道を登ってきた甲斐がある立派な石仏群。
・汗あえて拭きあえぬ汗をみそなわす石の仏のまみの涼しさ（蝸牛子）
「阿弥陀三尊は、阿弥陀如来を中尊とし、その左右に左脇侍の観音菩薩と、右脇侍の勢至菩薩を配する三尊形式である（左脇侍・右脇侍とは、中尊から見ての「左」「右」を意味する）。根拠は無量寿経・観無量寿経である。
脇侍の観音菩薩は、頭上の髻の正面に阿弥陀の化仏（けぶつ）を表し、勢至菩薩は同じ位置に水瓶を表すので、両脇侍は比較的区別がつけやすい。｣（『Wikipedia』）
この説明に照らすと、七仏庵の中尊は阿弥陀如来と考えられる。
一方、石窟庵の本尊は、釈迦如来とも阿弥陀如来とも同定されていない。
たまたま居合わせた、日本語の上手な女性が、食事やコーヒーのことで面倒みてくれる。
お茶の水女子大大学院に在籍中、この休みに故郷の慶州に帰省中で、ここで日本人に出会ったことをとても喜んでくれた。
今日は参拝者多数、七仏庵が無料でふるまう食事はなくなるが、コーヒーを頂く。
この写真とほぼ同じアングルから撮った石仏と神仙庵磨崖仏の絵葉書各１葉、庵の尼僧から直に頂戴した。プロが撮った写真、流石にすばらしい。
Mount Namsan is famous for the various Buddhist images carved into the rocks.
The most famous examples of these reliefs is the Buddha Rock which consists of three walls
decorated with the images of Buddha and his disciples.
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