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サグチキンつけ麺・辛さ普通・麺200g@アジアンコンフォート東京・北区東十条

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写真: サグチキンつけ麺・辛さ普通・麺200g@アジアンコンフォート東京・北区東十条

写真: 赤丸牛肉麺@赤丸・葛飾区新小岩 写真: 和え玉@伊吹・板橋区志村坂上

アジアンコンフォート東京
  北区東十条2-6-1

 以前、赤羽からの帰り道に「バングラ インド 日本」、「カレーつけ麺」と書かれたお店の前を通った。気になったので帰宅後調べると、今年の1月にオープンした「世界初の本格バングラ・インドカレーつけ麺」と謳うお店だった。その後は放置していたが、そういえばそういうお店があったなと思い出し、GW初日の祝日に訪れた。雨が降る生憎の天気のお昼前だったが、先客1、後客3と小さなお店なりにお客は入っている。メニューは、バターチキンつけ麺とハラールもつ鍋つけ麺がオープン当初からのもので、サグチキンつけ麺は途中から加わったようだ。サグチキンは期間限定と書かれていたが、どうも秋までは常時提供するらしい。話し好きのおじさん店員(店長さん?)に確認すると、バターチキンは甘いとのことだったのでサグチキンにした。990円。さらに、バターチキンはほとんど辛味がないので中辛をお薦めしているが、サグチキンはそれなりに辛いので普通でよいのではないか、もし辛さが足りないようなら卓上のスパイスを使えば辛くできるとアドバイスを頂いた。それに従い辛さは普通で、また麺量は100g、150g、200gの中からmaxの200gで、さらに食べ終えてもつけダレが残ることを見越して追い飯100円も併せてお願いした。
 おじさんと話してるうちに10分ほどでトレーに載った一式が配膳された。麺皿にはサグカレーを纏ったグリルチキンとタマネギの辛いピクルスであるアチャールが添えてあり、麺の上には胡麻と木口切りの小ネギが散らしてある。一方、つけダレの小丼には、ラー油?と生クリーム?を浮かべた青菜の緑色を帯びたサグカレーが入っている。こちらには千切りのニンジンとショウガが少々入っている。なお、メニューには生トマトがあることになっているが、この日は何らかの事情があってか見かけなかった。また、追い飯は普通のお茶碗一杯分の白ごはんで、追い飯と言うよりはライス。味見のため少量をそのままで食べたが、良いお米を使っているようで美味しい。
 麺は縮れたかなりの太麺。それを硬めに茹で上げた上で冷水で締めてあるので弾力がすごい。そう簡単には歯が入っていかず、アゴのトレーニングにはなる。ほのかだが旨味が感じられるし、長さが相当短いので汁跳ねせずに食べられるのは助かる。おじさんの話によれば、浅草開化楼とあーだこーだと相談しながら作ったそうだ。つけダレ役のサグカレーは、正にインド料理店で食べるカレーそのもの。ただし、普通ならシャバッとしているだろうが、ここのは麺に絡まるようにドロッとしているのが異なる。辛さは市販のレトルトカレーで言えば辛口より少し辛い程度か。アチャールは、ご飯の時は口直しとして合間に食べるのが普通だが、今回はつけ麺なので最初に全量をサグカレーに投入した。千切りのニンジンやショウガと同じように、時々食感と風味のアクセントになって具無しカレーでも飽きない。グリルチキンは下味が付いているがスパイス感は軽め。お箸で容易に崩せるので時々つまんで、やはりアクセントとして有効に活用した。
 麺はどぶ漬けではなく半分程度に抑えたため、200gの麺を食べ終わってもサグカレーは十分に残っていた。なので、ここにライスを全量投入しカレーライスとして第2弾を味わった。普通のインドカレーをつけ麺にして食べるというのは有りそうで無かった食べ方。麺とライスで二通りの味わい方が楽しめ、お腹も満足できた。

・お気に入り度:○

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