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特製らーめん・脂濃いめ・にんにく濃いめ+煮たまご@平太周味庵西大島店・江東区西大島

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写真: 特製らーめん・脂濃いめ・にんにく濃いめ+煮たまご@平太周味庵西大島店・江東区西大島

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らーめん 平太周味庵(ひらたいしゅうあじあん)西大島店
  江東区大島4-2-4 木下ビル1階

 一時期、環七ラーメン現象と呼ばれるラーメンブームを牽引した背脂チャッチャ系の始祖「土佐っ子」の流れを汲む背脂チャッチャ系のラーメン店として有名な、大崎広小路に本店があるお店のFC店にやってきた。平日はビジネスマンやガテン系のお客で賑わっているが、この日は日曜日だったのでお昼時でもガランとしている。券売機を見ると特製らーめんというのがあり、それはメニュー解説によれば、ノーマルなラーメンの豪華トッピングバージョンではなく、ラーメンをさらに濃厚にし、青森産にんにくの風味を加え、味玉とチャーシュー3枚をトッピングしたものとのこと。これで150円増しは相当お得なので一番人気らしく、当然、そのボタンをポチっと。830円。また、西大島店限定のサービスとして1)チャーシュー1枚、2)味玉、3)メンマか白髪ネギかライスのいずれかをサービスすると店頭のPR看板に書いてあったので、チャーシューが4枚は多すぎる、メンマや白髪ネギではお得感が薄い、背脂ラーメンにライスは不要と思い、味玉が2個にはなるものの止む無く味玉トッピングをお願いした。なお、このお店では、家系のように味の濃さ、脂の量、ニンニクの量を好みに応じて増減できるので、味の濃さは普通にし、それ以外は増量にした。
配膳された丼は、雪が積もった雪原のように真っ白。そこにお箸を突っ込むと、褐色のスープ及びそのスープ色に染まった麺が顔を出す。麺はほぼストレートの中麺で、多少モチッとしているかなと思うものの、食感的にそれほど特徴があるわけではない。厨房の麺箱には、土佐っ子でも使っていたと聞く板橋区のつるや製麺と書かれていた。スープは、動物系のみで醤油の風味がしっかりと感じられるものの、これまたそれほど特徴があるわけではない。ただ、敢えて言うならぬるい。背脂スープは、香味油を浮かべたものと比べてうんと冷めやすいとは聞いたことがある。背脂に関してはギトギトだが、さすがにA脂という上級品を使っていると思われ嫌みがなく、精神的な部分を除けば抵抗なく飲み食べできる。とは言え、このへんは好みが大部分を占めるので、顔を背ける人も多いだろう。チャーシューはバラ肉ロールタイプが3枚。2個になった味玉は、硬めの半熟状態になった黄身にまで味がほどよく浸み込んでいる。どちらも特段のことはないが、不満もなく〇。メンマはジャグジャグと軟らかめで、味付けも薄め、特有の発酵臭は感じなかった。
 意外に麺が少ないように感じられ130〜140g程度か。とは言え、背脂がタップタップ浮くスープを飲み切ろうとは思わなかった。

・お気に入り度:△+

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