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あん肝の和えそば・木の芽トッピング@稲荷屋・台東区稲荷町

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写真: あん肝の和えそば・木の芽トッピング@稲荷屋・台東区稲荷町

写真: らーめんmacro+特選こだわり煮玉子@人類みな麺類東京本店・渋谷区恵比寿 写真: 和え玉・中@古田島・千代田区神保町

らーめん 稲荷屋
  台東区元浅草2-10-13 島田ビル1階

 お店のtwitterを見ると、この日1日限りの限定メニューとして標記を提供する、薬味は木の芽か大葉のどちらかを選べると呟かれていたので早速出かけた。土曜日の11時半近くでほぼ満員だったので、店頭で少しだけ待った。その後、店員さんの案内で入店し、入口横の券売機で標記の食券を買おうとしたら該当するボタンが見あたらない。慌てて先ほどのお兄さんに確認すると、限定メニューは食券ではなく口頭で注文を受けている、代金はその時に支払ってもらうとのこと。そうなら、限定メニューの提供を知らせる張り紙にその旨も記載して欲しいなぁと思いながらも、注文と支払いを済ませカウンター席に座った。
 真ん中が窪んだ深皿に醤油味のかえしと香味油が張ってあり、そこに麺を入れ、さらにあん肝、斜め切りの白ネギ、最後にたっぷりの木の芽が盛りつけてある。ネギと木の芽ができるだけ均等に散らばるように底から何度も混ぜ返す。ある程度のところで妥協し食べ始めた。
麺は中太ともいえるような太めの中麺。やや硬めの茹で加減のためしっかりとした歯ごたえがあって、奥歯で徐々に噛み砕いていくような強めの食感が続く。麺には、混ぜる過程で崩れたあん肝とかえし、香味油がたっぷりと絡みついている。このため、麺をすすり上げるたびに、結構強めの魚臭さとともにあん肝らしいねっとりとした濃厚な味わいが口中に広がる。ちょっと魚臭さが過ぎるかなと感じるが、ここでネギと木の芽がすばらしい働きを見せてくれる。ネギだけでは臭み消し効果がもの足らず、一方で、木の芽だけではインパクトが強すぎることを踏まえた結果のようだ。
 麺量は225gとのことなので十分かと思ったがやはり少なかった。周りのお客さんを観察すると、この限定メニューを食べている人も小ライスを頼んでいる人が多いようだ。小ライスは100円ながら、1cm角ほどのさいころチャーシューが別皿に盛られて付いてくるようでお得感が強い。駄菓子菓子、「ちょっと待てその一口が○になる」という標語もあることから、ぐっと我慢したのは正しい行いだったんだと思い込むことにした。

・お気に入り度:○

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